バイク保険の等級

バイク保険の任意保険には等級というシステムが導入されています。これは同じ保障内容でも、事故を起こさない優良ライダーと事故を何度も起こしているライダーとでは、保険料を異なるものにしようというものです。具体的には、1級から20級までの等級を用意します。初めて保険に加入する人は、6級からスタートします。そして1年間無事故で過ごすと、級数が増えて、割引がアップ。級数が増えるほど、優良なライダーと考え、保険料を割り引いてゆくのです。逆に事故が起きると級数がダウン。保険料は割増となるのです。すべての契約者は、その実績によって級数が決めるのです。

バイク保険の等級制度で、もしも事故を起こすと3等級も等級が下がってしまいます。そうすると、翌年の保険料は単純計算で30%も割増になってしまうのです。もしも事故がなければ、今年よりも10%割引されるはずだったのが、事故によって30%も割増! つまりその差は4等級分にもなってしまうのです。そして、事故の前の状態に戻るのには3年もかかってしまうのです。

バイク保険の等級制度でとことん事故を繰り返すと、最悪は1級まで下がってしまい、その保険料は60%もの割増となってしまいます。また逆に、何年間も事故を起こさずに過ごせれば、最高でやはり60%の割引となります。

バイク保険の等級は、保険を使わなければ落ちることはありません。些細な事故であれば、保険を使わないほうがお得なこともあるのです。いくらまでの損害ならば、保険を使った方がよいのか悪いのかは人それぞれ。ですが、何も考えずに事故=保険とせずに、保険を使わない方がお得という状況もあると覚えておきましょう。

バイク保険の等級制度には、事故で保険を使っても等級が変わらないケースがあります。それは、ファミリーバイク特約での保険の使用です。自動車保険の特約としてファミリーバイク特約という形でバイク保険に加入している場合、そのファミリーバイク特約で保険を使う分には等級が変動しません。

バイク保険の等級制度には引き継ぎという制度があります。それは、バイクを買い換えたときに、前のバイクの保険の等級をそのまま引き継げるというものです。割増になってしまった場合は割増の等級が引き継がれます。

-バイク保険の任意保険-